今日は某リサイクルセンターにきています。
こちらのリサイクルセンターには油水分離槽(油と水を分離する槽)があるのですが、
この槽にはかなり粘度の高い汚泥が沈殿しています。
それがこちら↓一見そんな風には見えませんよね。
別の水中ポンプで上澄み水を汲み上げると…出てきましたよ!
この汚泥、時間をかけて堆積しているので粘度が高く、(先ほども申しましたが…大変なんです。)
今まではバキューム車を使って引き抜き、産廃処理をしていたそうです。
どうにかコストをかけずに処理できる方法はないだろうか…
…!!
そんなとき、当社にお声がかかりました。とてもありがたいです。
そんなときはこの子、粘性はお手のもの、スクイズポンプです!
こちらの動画をご覧ください。
小柄なボディーからは想像できない吸引力!
今回こちらの現場ではMM301を使いました。
油と水分を含んだどろっっとした汚泥をしっかりと別の槽に移すことができました。
今回のミッションクリアです!
おしまい。
]]>はじめまして!
「はじめまして・・・・?」と思われたみなさま!
お初にお目にかかります!
2018年5月から新明和グループになりました フルテック株式会社 です。
この度はグループ会社「フルテック」の取り扱う洗浄機をご紹介いたします。
モーター式高圧洗浄機
MF2018P
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100V高圧洗浄機
インパクトプライム?
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ジェットエース
JA1011L
|
「新明和工業のスクイズポンプのブログでしょ??」と思われたみなさま!
これには深ーいわけがあります。
さてさて・・・・・
ここは某所のとある現場になります。
タンクの槽の上に気泡によってぷかぷか浮きあがった汚泥などを「スカム」といいます。
スカムがたまると悪臭の原因になります。
困った!何とかしたい!でもどうすれば・・・・
そこでお客様の目に留まったのが新明和のスクイズポンプのブログ記事です。
新明和工業のキャラバン車活動でお会いしたお客様からの直接のご相談であり、
ご要望にお応えするために、あらゆるご提案をさせていただきました。
モルタル、コンクリートの圧送用ポンプとして実績を誇る容積形のポンプです。
下水処理施設、土木工事、化学工業、など粘着物の移送に威力を発揮します。
しかし・・・浮遊しているスカムを吸う場合 一緒に空気を吸い込んでしまい、スクイズポンプだとうまく吸えません。
「浮遊スカムを取り除きたい」というお客様のご要望に応えるために「別の製品をご提案しよう!」と頭をひねりました。
水面の浮遊物を回収するために、水面近くを浮遊するポンプです。
大量の浮遊スカムを除去するのに最適です。これならばっちし!!
しかしながら、「他の槽でも使用したい」「スカム部分のみを移送したい」というご要望もあり、
さらに頭をひねり、別の方法を考えました。
これだ!これなら間違いない!!
吸い込む作用があるスラッジサクションに目をつけました。
スラッジとは・・・
沈殿物、浮遊物、ここでは浮遊スカムを指します。
サクションとは・・・
吸引する、吸い込む、という意味になります。
※高圧洗浄機はグループ会社フルテックの製品になります。
高圧洗浄機についてのお問い合わせはフルテックまでお願いいたします。
http://www.flutech.co.jp/contact.html
<特長>
高圧洗浄機の高圧噴射を利用して泥水を排出します。
高圧洗浄機にスラッジサクションホースを取り付けることで、強力なバキューム力を発揮します。
高圧洗浄機の10倍以上の排出効果があり、
ランスがあるので楽な姿勢で安定的にバキューム出来ます。
おかげさまで、お客様からもお喜びの声をいただくことができました。
●これまでは柄杓を使って手作業でスカムを取っていたので、嘘のように楽になった。
●浮遊スカム除去用に通常仕様から上向き吸込みの改造を加えたことで、掃除機のように吸い込んでくれるので気持ちいい。
●洗浄機にタイヤも付いてるから動かすのも容易で、他の場所で使うもの簡単。
●先端をノズルにつけ変えれば、終わった後の清掃もでき、パワーも十分。
【こちらから高圧洗浄機の稼働している様子をみることができます】
高圧洗浄機・ウェットサンドブラスト&パイプクリーニング 塗装機器・コンプレッサー
猛暑・酷暑の日が続きましたが、
急に肌寒くなり、
街中でダウンコートを着ている姿を見かけました。
突然ですが、ここでクイズです。
Q.この写真は何をしているところでしょうか?
……??
この写真だけでは分からないですよね。
ここは、長崎県にある平木工業株式会社様の豚用液体飼料製造プラント場になります。
平木工業株式会社様は建設廃棄物、汚泥を中心に様々な産業廃棄物を収集し、
再資源化に取り組んでいる企業様です。
黄色い丸で囲んでいるものが、弊社粘性物移送用スクイズポンプ(型式MM301)になります。
今回はMM301を使用して、食品残渣の吸引・移送をします。
一次貯留のコンテナから発酵プラントへ移送します。
食品残渣を再利用して豚の飼料にする。
まさにリサイクルですね!
★☆平木工業株式会社様 ありがとうございました☆★
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みなさまこんにちは。夏日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
実はうちの子は・・・早いもので大学デビューし、アメリカまで遠征してました!
・・・うちの子=新明和(うち)のスクイズポンプ(子)です。
新明和の粘性物移送用スクイズポンプ(以下MM081)に興味を持たれた東京大学のご担当者様からお声がかかり、
学内コンテスト用にデモ機をご利用いただきました。
コンテストのテーマは
「3Dプリンティングロボットによる高自由度建築事業モルタル搬送」
写真の矢印で示しているものがMM081です。
コンテストの結果は・・・
何と・・・・・
じゃじゃ〜〜ん!☆★優勝しました★☆
これにはみなさま大喜び。めでたしめでたし〜〜では終わらないんですよね。
海を渡ってサウス・バイ・サウスウエスト(以下、SXSW)に参加しました。
SXSWとは?
「『Interavtive』『music』『Film』を愛する人々が10日間で20万以上集まる世界最大級のフェスティバル」
毎年3月にアメリカ・テキサス州オースティンの街全体を使って開催されます。
はじめての飛行機、はじめての海外、とても緊張しました。
たくさんの方がブースにご来場されました。
展示会ではMM081に関するお問い合わせも多く、
会場でポンプの仕様についてその場で確認される方もいらっしゃいました。
こんなにも多くの方に注目され、とてもうれしい限りです。
国内外問わず、これからもスクイズポンプをどうぞ宜しくお願いいたします。
〜補足〜
こちらのページに展示やプロジェクトの詳細が載っています。(英語版のみ)
Archileon -Change architecture. Build with a 3D printer.
★☆東京大学のご担当者様、チームの皆様、本当にありがとうございました☆★
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今日は某工場に来ています。
この工場では工業用水として使われる中水を近くの川から引っ張って来ているのですが、一度、沈殿槽で泥等を沈めてから、工場内に送水しています。
ところが、泥が溜まり過ぎて中水が濁り始めたため、汚泥を引き抜く必要が出て来ました。
そこで、沈殿槽の水抜きとバキュームの費用を見積もったところ・・・・
数千万円!
ありえません・・・。
そこで、水を抜くことなく汚泥を移送することができるスクイズポンプ(MM302)に白羽の矢が立ちました。
出た!
粘性物とはとても言えない、かなり水分を含んだ汚泥でしたが、問題無く移送することができました。
かなりシャバシャバです。
今後定期的に引き抜を行い、産廃業者に引き取ってもらうそうです。
おしまい
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工場には汚れた廃水を処理する施設が付きものですが、その過程に廃水に空気を送り水中の微生物を活性化させることで汚れを分解する、ばっ気処理という処理工程があります。
ばっ気槽を上から見たところ。空気が送り込まれて泡立っています。
ばっ気槽の底には水中に空気を微細に送り込む散気装置が置いてあるのですが・・・。
廃水内の汚泥が槽底に堆積したことから、散気装置の能力に支障をきたしてしまいました。
結構、大変ことに・・・。
そこで、こいつの出番です!
MM301!沈殿している汚泥を吸い出します。
ほとんど水なのでサラサラですが、ちゃんと汚泥も吸引。
上手く吸引できました。
散気装置の能力を阻害する堆積物を減らすことに成功しました!
おしまい。
それでも、狭い場所での作業となるとまだまだ人の手で行われるのが普通です。
モルタルの吹き付けによく使われるMM301
今回、MM153を持ち込むにはかなり手狭な現場だったので、ハンディタイプのMM081をテストしてみました。
ホッパー&タイヤ付きバージョン
ガンの口径もかなり細いので、果たして上手く吹き付けることができるのか・・・
良い感じで吹き出ています。
内臓みたいな吹き付け模様
左官ゴテで表面を平らに。良い感じの厚みです。
モルタルの塗り付け作業にスクイズポンプを使うことにより、時間短縮が実現しました。
広い面の場合の左官作業では特に有効ですね!
おしまい
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鉄鋼製品は加工の過程で細かいススが大量に発生するため、表面を洗浄し、流さなくてはなりません。
水を含んだ大量のススはドロドロのスラリーとなるので専用の水槽に集めておくのですが・・・
これは中々の状態
以前はバキュームカーで吸引していましたが、コストがかなり高価だったことから、手作業で汲み取りに変更・・・ただし、相当な重労働。
考えただけで、気の遠くなる作業です・・・。
そこでこいつ、MM301の出番ですよ!
こんな風にして、廃棄用の容器へ移送します。
出るわ出るわ。
このようにして上手くスラリーの吸引に成功しました!
吸引したスラリーは空き缶に溜め、産廃処理業者に引き取ってもらっているそうです。
バキュームカーや手作業によるコスト削減につながりました!
おしまい
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その影響で老朽化したインフラ設備の補強工事が増加していますが、電車の橋脚の補強もそうした工事の一つです。
高架下の現場です。
老朽化した橋脚に鉄筋を巻き付け、その上からモルタルを吹き付けて補強します。
スクイズポンプ(MM352)を経由し、
現場へと移送されます。
鉄筋が巻き付けられた橋脚。ここにモルタルを・・・
吹き付け!
吹き付けるためのガンは付属品。
鉄筋が徐々にモルタルに覆われてきました
橋脚の四方に吹き付けます。
このようにして補強工事にスクイズポンプが使われています。
頑丈な橋脚にリニューアル!
おしまい
養豚場!
呼んだ?
養豚場でどんな使い方を???と思っていたのですが・・・
豚のエサの分配用とのことです。
奥にある大きな装置がえさの調理鍋。
鍋を上から見た図。こんな風に混ぜて作るんですね。
豚のエサはこの大きな鍋で調理され、ここから個別にバケツに注がれ、配分されるのですが・・・、
エサをバケツに注ぐには人力で鍋を傾けなくてはならないんです!
しかも粘性が高いため、2杯目以降、上手く注げなくなることしばし。
・・・これは何とかしたい。
そこで、MM301を使い、バケツまでエサを移送してみました。
ホース注入
良い感じで注入できましたよ!
今まで数人がかりで鍋を傾けバケツに配分していた作業が、スクイズポンプの導入により、大幅に軽減できました。
ありがとよ!
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ミキサー車でモルタルが運ばれて来ました。
スクイズポンプの使い途としては定番のモルタルの移送なんですが・・・
どーん!
高い・・・まぶしい・・・14階という高層階へのモルタル移送。
そんなことが果たして可能なのか・・・トライしてみます!
わかりにくいのですがここにスクイズポンプ(MM180)があります。
こんなかんじでホースを伸ばし……
14階のベランダまで……
いったー!
あとは職人さんが丁寧に整えて・・・
完成!!!
しかし、こんなマンションに住んでみたいもんですね……
おしまい
こんな日は現場での機器点検なんてさっさと終わらせて、早く家に帰って、暖かい鍋でもつつきたいものですが、巨大な機械のオイル交換作業となると、中々そうもいきません。
しかも、冬場はオイルが冷えて固まってしまい、機器を傾けてもスムーズに流れ出て来ないため、現場作業が長引いてしまうことがよくあります。
そこで、ハンディタイプのスクイズポンプ(MM081タイヤ付タイプ)を使い、オイルを引き抜いてみました。
今回、このために特別にノズルとホースを作りました。
装着!
こんな感じでオイルを抜いてみました。
良い感じで引き抜くことができています。
今度は同じポンプを使い、逆にオイルを注入してみました。
新しいきれいなオイルを・・・
オイルの引き抜き時と絵的に変わりませんが、よく見るとオイルがきれい。注入!
こんな感じで作業時間が1/8に短縮できたんですよ!
おかげでこの後飲みに行けましたよ(^^)
おしまい
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